【叢生】主訴:「ガタガタの歯と、前に出た口元を整えたい」インビザライン症例

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【叢生】主訴:「ガタガタの歯を整えて、前に出た口元を整えたい」インビザライン症例
限定解除項目

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項目 |
内容 |
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通院時年齢 |
24歳 |
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性別 |
女性 |
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通院目的 |
マウスピース矯正治療 |
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診断 |
叢生 |
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治療内容 |
インビザライン矯正(抜歯) |
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治療期間・回数 |
2年8ヶ月/32回 ※現在も矯正中 |
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費用 |
698,000円(税別) ※自由診療 |
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リスク・副作用 |
マウスピース型矯正装置(アライナー)は着けていない間は歯が動かないため、決められた時間きちんと装着することが治療成功の鍵となります。 装着時間を守って1〜2週間ごとに新しいマウスピースへと着け替えることが大切です。 |
こんにちは。大阪府大阪市にある森ノ宮ファミリー歯科です。
当院で人気の高いマウスピース型矯正装置(インビザライン:Invisalign)による治療例をご紹介します。
インビザラインは、透明で目立ちにくいマウスピースを装着することで歯並びを改善していく方法です。
従来のワイヤー矯正とは異なり食事や歯磨きの際に取り外せることができるため、快適に治療を進めていただけます。
当院の症例を通してインビザラインがどのような歯並びに有効なのか、治療期間はどのくらいかかるのか、費用はどのくらいかかるのかなど、これから矯正を始める方に具体的なイメージをつかんでいただければ幸いです。
「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方は森ノ宮ファミリー歯科の「マウスピース矯正治療専門サイト」をご覧ください。
患者さんの主訴「ガタガタの歯を整えて、前に出た口元を整えたい」
歯列全体のガタつきと、前歯の前突(出っ歯)を気にされて来院された24歳の女性です。
見た目の印象はもちろん、将来的にもっと悪化してしまうのではという不安や、日々のケアのしづらさも心配されていたご様子でした。
「ガタガタの歯を整えて、前に出た口元を整えたい」について主治医の見解
診察の結果、全顎の叢生と上顎前突が確認されました。
叢生は、顎に対して歯のサイズが大きく、並ぶスペースが足りないことが主な原因です。
これらの状態は見た目だけの問題にとどまらず、噛み合わせや発音、口元の印象に長期的な影響を与えることがあるため、早期の対応が望ましいと判断しました。
【叢生】「ガタガタの歯を整えて、前に出た口元を整えたい」インビザライン症例の治療内容と結果
【初診時】問題の原因について主治医の考察

インビザライン症例(初診時)
初診時の診断と見た目の状態
初診時では、上下ともに叢生が強く、歯列全体が不規則に並んでいました。
前歯の突出により、横顔の印象にも影響が出ている状態でした。
骨格・歯並びのアンバランスが原因に
叢生は、顎のサイズと歯のバランスが合わないことで起こります。
本症例でも、歯列が密集し歯のねじれ(捻転)を伴っていました。
上顎前突に関しては、指しゃぶりや舌癖といった幼少期の生活習慣に加え、骨格的な遺伝要素も重なっていた可能性があります。
乱れた歯列が引き起こす問題

このような歯列不正や咬み合わせの乱れを放置していると、以下のような問題が生じる可能性があります。
- 歯並びの重なりが強まり、磨き残しによる虫歯・歯周病のリスクが上がる
- 口呼吸になりやすく、口腔内の乾燥による炎症が起きやすくなる
- 噛み合わせのズレが進み、顎関節への負担や消化機能への影響が出る
- 見た目に対するコンプレックスが強まり、心理的なストレスを感じやすくなる
治療方針と治療方法について

本症例では、インビザラインによるマウスピース矯正を選択しました。
目立たない矯正装置で、日常生活への影響を抑えつつ治療を進めることが可能です。
上下左右4番の便宜抜歯によってスペースを確保し、インビザラインで歯列を整える治療方針が立てられました。
特に前歯の突出感を改善するために、抜歯スペースを活用して前歯を後方に下げる設計となっています。
クリンチェックで治療を可視化
インビザラインでは、治療開始前に「クリンチェック」と呼ばれる3Dシミュレーションを作成し、歯の動きやゴールを事前に確認できます。
今回の症例でも、抜歯後のスペースをどのように活用して歯列を整えていくか、段階的に可視化された治療計画をもとに進行しています。
患者さま自身も治療の進行イメージを持ちやすく、納得感を持って取り組めるのが特長です。
【矯正開始 5ヶ月】上下4本の抜歯を実施し、ゆっくりと矯正開始

治療初期では、上下左右4番目の便宜抜歯を行い、インビザラインの装着と交換を丁寧に進行。
全体のアライメントを整える準備段階として、ゆっくりとしたペースで矯正を開始しました。
【矯正開始 1年10ヶ月】前歯の突出が改善し、歯列の並びも安定

中盤では、マウスピースの枚数を重ねるごとに歯がしっかりと動き、ガタつきが軽減。
前歯の前突感も改善され、患者さまご自身でも変化を実感されている時期です。
【矯正開始 2年8ヶ月(現在)】咬合の仕上げ段階に移行

現在は、前歯の後方移動に加えて、左右に残ったスペースを活用しながら口元全体のバランスを整えています。
噛み合わせの細かな調整を行う仕上げのフェーズに入っており、見た目と機能の両面から最終段階の調整が進行中です。
【顔つきの変化】「ガタガタの歯を整えて、前に出た口元を整えたい」インビザライン症例

正面写真での変化
治療前は歯のねじれや重なりにより、口元に影ができやすく、やや硬い印象が見られました。
歯列が整ったことで、笑ったときの表情がより自然で柔らかく見えるようになりました。
横顔写真での変化
前歯の前突感が改善されたことで、横顔のライン(鼻と顎を結ぶライン)がすっきりし、Eラインに近づいた印象となりました。
口唇の閉じやすさも向上し、印象が大きく変化しています。
「【叢生】主訴:「ガタガタの歯を整えて、前に出た口元を整えたい」インビザライン症例」のまとめ

矯正前は、ガタついた歯並びと前歯の突出により、見た目と機能の両方に悩みを抱えていた患者さま。
現在は、歯列の整いとともに前突感も大きく改善され、自然な口元と噛み合わせに近づいています。
今後は咬合の最終調整を行い、より完成度の高い仕上がりを目指していく予定です。
同じようなお悩みをお持ちの方にも、治療を始めるきっかけになる症例だと感じています。
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森ノ宮ファミリー歯科は、そんな皆様のお悩みを解消し、理想の笑顔へと導きます。
豊富な経験と実績を持つ森ノ宮ファミリー歯科では透明なマウスピース(インビザライン)矯正の治療をメインに行っております。
当院はインビザライン・プラチナ・エリート・プロバイダーに認定されており、矯正の専門知識・技術のあるスタッフが対応いたします。
最初から最後まで、担当医が責任を持って治療にあたります
インビザライン矯正はもちろん、噛み合わせなど歯に関するお悩みもお気軽にご相談ください。
森ノ宮ファミリー歯科の「マウスピース矯正治療専門サイト」より、お問い合わせをお待ちしております。
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