【叢生】主訴：「八重歯とねじれた前歯を矯正したい」インビザライン症例
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【叢生】主訴：「八重歯とねじれた前歯を矯正したい」インビザライン症例
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こんにちは。大阪府大阪市にある森之宮ファミリー歯科です。
当院で人気の高いマウスピース型矯正装置（インビザライン：Invisalign）による治療例をご紹介します。
インビザラインは、透明で目立ちにくいマウスピースを装着することで歯並びを改善していく方法です。
従来のワイヤー矯正とは異なり食事や歯磨きの際に取り外せることができるため、快適に治療を進めていただけます。
当院の症例を通してインビザラインがどのような歯並びに有効なのか、治療期間はどのくらいかかるのか、費用はどのくらいかかるのかなど、これから矯正を始める方に具体的なイメージをつかんでいただければ幸いです。
「そもそもインビザラインって何？」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方は森之宮ファミリー歯科の「マウスピース矯正治療専門サイト」をご覧ください。
患者さんの主訴「八重歯とねじれた前歯を矯正したい」
今回ご紹介するのは、20代女性の患者様です。
「八重歯とねじれた前歯をきれいにしたい」という悩みを抱え、森之宮ファミリー歯科にご相談くださいました。
歯並びの見た目だけでなく、ブラッシングのしにくさや口元へのコンプレックスもあり、矯正治療を決意されたケースです。
「八重歯とねじれた前歯を矯正したい」について主治医の見解
診断は「叢生（そうせい）」つまり歯列全体のガタガタが目立つ状態でした。
特に上顎の八重歯と、ねじれた前歯が患者様にとって大きな悩みとなっていました。
日常生活でも笑顔に自信が持てない、歯磨きが難しいといった支障が出ていました。
◊ガタつきを放置した場合のリスク
叢生を放置すると歯垢や汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが大幅に高まります。
また、噛み合わせが悪いことで特定の歯に負担が集中し、歯の寿命を縮める原因にもなります。
さらに見た目のコンプレックスによる心理的な負担も無視できません。
【叢生】「八重歯とねじれた前歯を矯正したい」インビザライン症例の治療内容と結果
【初診時】問題の原因について主治医の考察
インビザライン症例（初診時）
◊スペース不足による叢生
患者様の口腔内を確認したところ、顎が小さい、または歯が大きいことが原因で歯がきれいに並ぶスペースが不足していると診断しました。
◊生え替わり時期のズレの影響
永久歯への生え替わり時期のタイミングがずれたことも、歯列不正を助長していると考えられました。
歯が適切な位置に収まらず、結果として叢生が発生したと見られます。
◊叢生による機能面への悪影響
歯並びの乱れは見た目だけでなく、噛み合わせや清掃性にも悪影響を及ぼします。
長期的な口腔内環境の悪化を防ぐためにも、早期の矯正治療が必要でした。
治療方針と治療方法について
♦便宜抜歯とインビザラインでスペース確保
今回の症例では上顎に十分なスペースを確保するため、便宜抜歯を選択しました。
抜歯対象は、上顎左右それぞれ4番目の歯。
健康な歯ではありますが、歯並びや噛み合わせを改善するため必要最小限の抜歯を行っています。
抜歯によってできたスペースを活かし、乱れていた歯列を整えていく計画です。
♦透明で目立たないマウスピース矯正「インビザライン」
使用する矯正装置は、透明で目立ちにくく、取り外しも可能なマウスピース型矯正装置「インビザライン」。
ワイヤー矯正とは違い、食事や歯磨きの際には簡単に外すことができるため、快適な矯正生活が送れるのが特徴です。
また、見た目にも自然なので周囲に気づかれにくいことも大きなメリットです。
♦精密な3Dシミュレーション「クリンチェック」で歯の動きを可視化
治療を始める前には、インビザライン専用の3Dシミュレーションソフト「クリンチェック」を使用して、歯の動きを0.1mm単位で詳細に計画しました。
このシミュレーションにより治療のゴールを事前にイメージすることができ、抜歯後にスペースが目立つ期間がどれくらいかも可視化できたため、患者様にも安心して治療を進めていただけました。
♦IPR（歯間拡大法）で抜歯を最小限に
下顎は上顎に比べてスペースの余裕があったため、下の歯に対してはIPR（歯間拡大法）を採用しました。
IPRとは、歯と歯の間を少量（0.2〜0.5mmほど）削合・研磨して隙間を作り、歯を並べるためのスペースを確保する方法です。
これにより下顎は歯を抜かずに矯正を進めることができ、患者様の負担を最小限に抑えることができました。
毎月のチェック時にはシミュレーション通りのタイミングで必要に応じてIPRを行い、安全で確実な矯正を進めています。
【矯正開始8ヶ月】八重歯の移動
治療開始から8ヶ月後、八重歯が自然な位置に下がり下顎の叢生も整い始めました。
見た目の変化が現れはじめ、患者様のモチベーションも向上していました。
【矯正開始1年7ヶ月】抜歯スペースの消失
1年7ヶ月が経過すると上顎の抜歯したスペースがほぼ目立たなくなりました。
この段階で歯列のバランスが大きく改善し、かみ合わせの細かな調整段階に入りました。
【矯正開始2年3ヶ月（現在）】仕上げ段階へ
現在は矯正治療から2年3ヶ月が経過し、歯列は希望通りに整いました。
現在はかみ合わせの最終微調整を行い、さらに完成度を高める段階に進んでいます。
【顔つきの変化】「八重歯とねじれた前歯を矯正したい」インビザライン症例
◊正面から見た笑顔の印象
気にされていた八重歯の位置が大きく改善され、正面から見たときの笑顔の印象が格段に良くなりました。
自然に笑顔を見せられるようになり、審美的な満足度が大きく向上しました。
◊横顔の変化と口元のバランス
横顔のシルエットにも軽微ながら良い変化が見られ、口元のバランスが自然になりました。
抜歯を伴う矯正でもしっかりと計画された移動によって、自然な印象を保っています。
◊心理面でのプラス変化
以前は笑うことに抵抗感があった患者様ですが、現在は自信を持って笑えるようになり表情が非常に明るくなっています。
「【叢生】主訴：「八重歯とねじれた前歯を矯正したい」インビザライン症例」のまとめ
2年3ヶ月にわたる矯正治療を経て、主訴だった「八重歯とねじれた前歯をきれいにしたい」という希望を叶えることができました。
インビザラインとIPRを組み合わせた治療計画により、抜歯本数を最小限に抑えつつ、理想的な歯列と安定した噛み合わせを実現。
患者様の協力もあり、スムーズな治療経過をたどることができました。
今後も最終調整を経て、さらに理想的な口元を目指していきます。
いかがだったでしょうか？
今回は、「八重歯とねじれた前歯を矯正したい」という主訴で来院された患者様のインビザライン症例でした。
「歯並びが気になる」と矯正相談にこられる方は多いです。
歯並びは見た目に大きく影響してきます。
また見た目だけではなく噛み合わせや虫歯・歯周病の危険性にも大きく関係しています。
長年の悩みがインビザライン矯正で解決するかもしれません。
歯並びのお悩み、森之宮ファミリー歯科にご相談ください
「歯並びが気になるけど、治療に時間がかかるのはちょっと…」 「私の歯並びでも、インビザラインで治るのかしら？」
そう思って、なかなか一歩踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか？
森之宮ファミリー歯科は、そんな皆様のお悩みを解消し、理想の笑顔へと導きます。
豊富な経験と実績を持つ森之宮ファミリー歯科では透明なマウスピース（インビザライン）矯正の治療をメインに行っております。
当院はインビザライン・プラチナ・エリート・プロバイダーに認定されており、矯正の専門知識・技術のあるスタッフが対応いたします。
インビザライン矯正はもちろん、噛み合わせなど、歯に関するお悩みは何でもお気軽にお問い合わせください。
矯正専門医が責任を持って治療いたします
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