【舌側転位】主訴:「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例|大阪市中央区の歯医者|森ノ宮ファミリー歯科

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【舌側転位】主訴:「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例

【舌側転位】主訴:「前歯が内側に入っていて気になる」
インビザライン症例

     


こんにちは。大阪府大阪市にある森之宮ファミリー歯科です。

当院で人気の高いマウスピース型矯正装置(インビザライン:Invisalign)による治療例をご紹介します。

インビザラインは、透明で目立ちにくいマウスピースを装着することで歯並びを改善していく方法です。

従来のワイヤー矯正とは異なり食事や歯磨きの際に取り外せることができるため、快適に治療を進めていただけます。

当院の症例を通してインビザラインがどのような歯並びに有効なのか、治療期間はどのくらいかかるのか、費用はどのくらいかかるのかなど、これから矯正を始める方に具体的なイメージをつかんでいただければ幸いです。


「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方は森之宮ファミリー歯科の「マウスピース矯正治療専門サイト」をご覧ください。

患者さんの主訴「前歯が内側に入っていて気になる」

この患者さんは22歳の女性で、「前歯が内側に入っていて気になる」ということを訴えて来院されました。

「前歯が内側に入っていて気になる」患者様について主治医の見解

この状態は、歯を並べるスペースが不足しているために発生します。

その結果、審美的な問題だけでなく、日常的なケアにも影響を及ぼします。

例えば、歯磨きがしにくくなり汚れが溜まりやすい状態が続くと、虫歯や歯周病のリスクが高まる恐れがあります。

また、食事中に歯に余分な力がかかることで歯や歯茎に負担がかかる場合もあります。

こうした問題に対応するため、当院では透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置「インビザライン」を用いた治療を行っています。

インビザラインは従来のワイヤー矯正とは異なり、食事や歯磨きの際に簡単に取り外すことができるため、口腔内を清潔に保ちやすく日常生活への負担も最小限に抑えられます。

この特長により、患者様の快適さと治療効果を両立させることが可能です。

今回のブログでは、実際の症例を通じて、インビザライン矯正がどのように舌側転位を改善するのかを具体的にご紹介していきます。

また、治療期間や費用など、矯正治療を検討されている方が気になる情報もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

【舌側転位】「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例の治療内容と結果

【初診時】問題の原因について主治医の考察



治療内容

美しい歯並びを実現するためには、歯がきちんと並ぶための十分なスペースが必要です。

しかしスペースが不足していると、前歯が内側に入り込むなどの問題が生じることがあります。

歯列矯正では、このスペースを確保するためにさまざまな方法が用いられます。

今回のケースでは奥歯をさらに奥へ移動させる「遠心移動」と、歯と歯の間をわずかに削る「IPR(歯間削合)」という方法を組み合わせることで、必要なスペースを確保しました。

遠心移動とは


遠心移動は、奥歯を顎の奥の方へ移動させることで前歯を並べるためのスペースを確保する矯正技術です。

この方法は歯列全体のバランスを整えるためにも効果的です。

IPR(歯間削合)とは

IPRは、歯と歯の間を0.2mm〜0.5mm程度削り、微調整することでスペースを作る技術です。

この処置は歯の健康を損なわない範囲で行われるため、安全性が確保されています。

遠心移動と組み合わせることで、効率的かつ自然な形で歯並びを整えることが可能です。

【治療計画】「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例


インビザライン矯正では、最新の3Dシミュレーションソフト「クリンチェック」を使用し、0.1mm単位で歯を動かす治療計画を立てます。

このソフトにより矯正治療の全過程を事前にシミュレーションすることができるため、患者様にも具体的な治療の流れをイメージしていただけます。


当院では治療計画に基づき、必要に応じてIPR(歯間削合)を実施します。

ただしこの処置は慎重に行われ、患者様一人ひとりの歯の動きを細かく確認しながら必要な場合にのみ実施します。

毎月のチェックアップでは、口腔内を直接診査し、シミュレーション通りに治療が進んでいるかを確認します。


また、奥歯を顎の奥側へ移動させる「遠心移動」を進める過程で奥歯に隙間が空く場合がありますが、これは治療が計画通り進行している証拠ですのでご安心ください。


矯正治療には一定の期間が必要ですが、根気よく続けることで機能性と審美性を兼ね備えた理想的な歯並びを実現することができます。

治療の詳細な過程やその成果について、次のセクションでさらに具体的にご紹介します。

【矯正開始15ヶ月】「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例


インビザライン治療開始から15ヶ月後の様子をご覧ください。

この時点で内側に入っていた歯が前に移動しているのが確認できます。治療はまだ途中段階ですが、全体の歯並びの変化も着実に進んでいます。

この段階での改善を見ることで、患者様にも治療の効果を実感いただけるケースが多いです。

【矯正開始24ヶ月】「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例


治療開始から約2年が経過した時点では、内側に入っていた前歯の問題が完全に改善されました。

奥歯の噛み合わせはまだ調整中ですが、目に見える形で歯並び全体が整い、患者様からも喜びの声をいただいております。

インビザライン治療はクリンチェックによる3Dシミュレーションを確認しながら進行します。

治療の進捗を随時確認できるため、長期にわたる治療も安心して受けていただけます。

【顔つきの変化】「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例


インビザライン矯正治療の効果は歯並びだけにとどまりません。

治療後には顔つきの改善も見られるケースが多くあります。

この症例では口元の突出感が改善されることで顔全体の印象が引き締まり、フェイスラインがより美しくなりました。

また、噛み合わせが改善されたことにより全身の健康にも良い影響を及ぼしています。

「【舌側転位】主訴:「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例」のまとめ


インビザライン矯正前と矯正後のビフォーアフターです。

治療開始から24ヶ月で、ここまで美しい歯並びを実現することができました。

透明なマウスピース型の矯正装置を使用することで見た目にも自然な治療が可能となり、多くの患者様から高い満足度をいただいています。

いかがでしたでしょうか?

今回は【舌側転位】主訴:「前歯が内側に入っていて気になる」インビザライン症例をご紹介しました。


「前歯が内側に入っていて気になる」というお悩みで矯正相談に来られる方は非常に多くいらっしゃいます。

このようなお悩みは見た目の問題だけでなく、噛み合わせの不具合や虫歯、歯周病のリスクを高めることにもつながります。


インビザライン矯正を通じて、これらの問題を根本的に解決することが可能です。

長年抱えていた歯並びのお悩みが改善されることで自信を持って笑顔を見せられるようになるだけでなく、口腔内の健康も保ちやすくなります。

 歯並びのお悩み、森之宮ファミリー歯科にご相談ください

「歯並びが気になるけど、治療に時間がかかるのはちょっと…」 「私の歯並びでも、インビザラインで治るのかしら?」

そう思って、なかなか一歩踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

森之宮ファミリー歯科は、そんな皆様のお悩みを解消し、理想の笑顔へと導きます。

豊富な経験と実績を持つ森之宮ファミリー歯科では透明なマウスピース(インビザライン)矯正の治療をメインに行っております。


当院はインビザライン・プラチナ・エリート・プロバイダーに認定されており、矯正の専門知識・技術のあるスタッフが対応いたします。

インビザライン矯正はもちろん、噛み合わせなど、歯に関するお悩みは何でもお気軽にお問い合わせください。

矯正専門医が責任を持って治療いたします

最初から最後まで、矯正専門の担当医が責任を持って治療にあたります。

まずはお気軽にお問い合わせください

歯並びや噛み合わせでお悩みの方は、森之宮ファミリー歯科の「マウスピース矯正治療専門サイト」からお気軽にお問い合わせください。