【前歯のガタガタ】主訴:「乱杭歯を治したい」インビザライン症例|大阪市中央区の歯医者|森ノ宮ファミリー歯科

〒540-0003 大阪市中央区森ノ宮中央2丁目1-70
もりのみやキューズモールBASE2F

【月~土】9:30〜13:00/14:30〜19:30 【休診日】日曜、祝日

症例紹介 CASE

【前歯のガタガタ】主訴:「乱杭歯を治したい」インビザライン症例

【前歯のガタガタ】主訴:「乱杭歯を治したい」インビザライン症例


このブログの内容、動画でもチェックできます!

文章を読むのが面倒だな…という方、 視覚的に理解したいという方は、 ぜひ当院のYouTubeチャンネル「真歯会_大阪にある歯医者さん」から動画でご覧ください!

チャンネル登録をしていただくとブログの更新情報が届くので、 ぜひ登録してお見逃しなく!

関連動画はこちら

【前歯のガタガタ】主訴:「乱杭歯を治したい」インビザライン症例



こんにちは。大阪府大阪市にある森之宮ファミリー歯科です。

当院で人気の高いマウスピース型矯正装置(インビザライン:Invisalign)による治療例をご紹介します。

インビザラインは、透明で目立ちにくいマウスピースを装着することで歯並びを改善していく方法です。

従来のワイヤー矯正とは異なり食事や歯磨きの際に取り外せることができるため、快適に治療を進めていただけます。

当院の症例を通してインビザラインがどのような歯並びに有効なのか、治療期間はどのくらいかかるのか、費用はどのくらいかかるのかなど、これから矯正を始める方に具体的なイメージをつかんでいただければ幸いです。


「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方は森之宮ファミリー歯科のマウスピース矯正治療専門サイトをご覧ください。


患者さんの主訴「乱杭歯を治したい」

この患者様は37歳の男性で、「乱杭歯を治したい」という主訴を抱えて来院されました。歯の重なりが気になるだけでなく、歯磨きがしづらいため虫歯や歯周病のリスクを心配していたこと、そして噛み合わせの乱れも伴っているとのことで、インビザラインによる矯正を希望されています。


診断:叢生と反対咬合

叢生(そうせい)

歯のガタガタや八重歯など、不揃いな歯並びを指します。今回のケースでは上下どちらにも叢生があり、特に前歯の乱れが顕著です。

反対咬合

下顎の前歯が上顎の前歯よりも前に出ている状態(受け口)で、今回は前歯部のみ確認されました。


症状の原因

歯並びのスペースが足りないことが主な原因と考えられます。

顎の骨が小さい、歯が大きいといった先天的要因に加え、幼少期の指しゃぶりなどの癖(後天的要因)によって歯列が乱れるケースも少なくありません。


問題点:症状を放置するリスク

叢生や反対咬合をそのままにしておくと、清掃が難しくなるため虫歯や歯周病のリスクが高まります。

かみ合わせに問題があると発音や食事に影響が出る場合があり、見た目へのコンプレックスから自信を失う恐れもある点が大きな懸念です。



【前歯のガタガタ】「乱杭歯を治したい」インビザライン症例の治療内容と結果

【初診時】問題の原因について主治医の考察



初診時:問題点の分析と治療方針

検査の結果、スペース不足が顕著であり、歯列全体を整えるには一部の歯を抜くことが有効と判断しました。

そこで下顎の前から4番目の歯を左右とも2本抜歯し、そこに生じたスペースを活用して矯正を進める計画を立てています。

上顎についてはIPR(歯間拡大法)で対応が可能とみなし、抜歯せずに進めることになりました。

IPR(歯間拡大法)とは




IPRとは歯と歯の間を0.2~0.5mmほど削合し、矯正に必要なスペースを確保する方法です。

抜歯を避けたいケースで非常に有効であり、歯列をうまく動かすための“微調整”として用いられます。

小さな範囲を慎重に研磨するため、歯へのダメージを最小限に抑えながら矯正を進めることができます。



【治療計画】「乱杭歯を治したい」インビザライン症例





歯を前後に大きく移動させる必要があるケースのため、毎月のチェック時にシミュレーションを逐一確認し、歯の位置やタイミングを細かく調整します。

インビザラインでは3Dシミュレーションソフト「クリンチェック」を利用し、歯の動きを0.1mm単位で設計できます。

IPRの実施時期も必ずしもシミュレーション通りとは限らず、口腔内の状態を見極めながら慎重に進めます。



【矯正開始9ヶ月】「乱杭歯を治したい」インビザライン症例




治療開始から9ヶ月が経過した状態です。

八重歯のある下顎前歯を正しい位置へ引き下げることができ、上顎2番目の歯も内側から外側へ順調に動かせました。

患者様が装着時間をきちんと守られていることもあり、計画通り矯正が進んでいるのが分かります。



【矯正開始1年6ヶ月】「乱杭歯を治したい」インビザライン症例




1年6ヶ月が経過した時点では、さらに歯列全体を整えることに成功しました。

主訴としていた「乱杭歯」は目立たなくなり、前歯の反対咬合もかなり改善されています。

今後はかみ合わせに注目しながら最終調整を進める予定です。



【顔つきの変化】「乱杭歯を治したい」インビザライン症例




歯並びが整うと、笑顔の印象が随分変わるのを患者様ご自身が実感されています。

下顎前歯を正しい位置に移動させることで、口元がすっきりし、全体的なバランスが良くなった印象を受けます。



「【前歯のガタガタ】主訴:「乱杭歯を治したい」インビザライン症例」のまとめ




インビザライン矯正前と矯正後のビフォーアフターです。

1年6ヶ月で、患者様が気にされていた乱杭歯(叢生)や八重歯を大きく改善できました。

前歯を少し動かすだけでも印象は大きく変わりますが、こうした複雑な歯列でもインビザラインのシミュレーションを活用すれば納得のいく歯並びを目指せます。



今後の展望

かみ合わせの最終調整を行うことで、理想的な歯列と機能を両立させる予定です。

インビザラインでは、患者様のご要望に合わせてシミュレーションを何度でも変更できる柔軟性が大きなメリットとなります。

長年の悩みである「乱杭歯」を解消し、健やかで美しい口元を手に入れるため、当院は最後までサポートいたします。

いかがでしたでしょうか?

今回は【前歯のガタガタ】主訴:「乱杭歯を治したい」という症例をご紹介しました。

「前歯が重なり合っている」「八重歯が気になる」などのお悩みがある方は、ぜひ森之宮ファミリー歯科へご相談ください。

患者様の理想的な笑顔へ近づくために、精密なシミュレーションと最新の矯正技術で対応いたします。


 歯並びのお悩み、森之宮ファミリー歯科にご相談ください

「歯並びが気になるけど、治療に時間がかかるのはちょっと…」 「私の歯並びでも、インビザラインで治るのかしら?」

そう思って、なかなか一歩踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

森之宮ファミリー歯科は、そんな皆様のお悩みを解消し、理想の笑顔へと導きます。

豊富な経験と実績を持つ森之宮ファミリー歯科では透明なマウスピース(インビザライン)矯正の治療をメインに行っております。


当院はインビザライン・プラチナ・エリート・プロバイダーに認定されており、矯正の専門知識・技術のあるスタッフが対応いたします。



インビザライン矯正はもちろん、噛み合わせなど、歯に関するお悩みは何でもお気軽にお問い合わせください。

矯正専門医が責任を持って治療いたします

最初から最後まで、矯正専門の担当医が責任を持って治療にあたります。

まずはお気軽にお問い合わせください

歯並びや噛み合わせでお悩みの方は、森之宮ファミリー歯科のマウスピース矯正治療専門サイトからお気軽にお問い合わせください。